2012年11月9日金曜日

MicroUSBのホストケーブル

そういえば、AndroidとArduinoとの間で通信するみたいな話を聞いたので、同じ事を今持ってる部品でやってみようと思いました。
調べてみると、いつものFT232RLとシリアル通信できるみたいです。

Android携帯を接続するためには、USBホスト対応の端末と所謂ホストケーブルと呼ばれる変換ケーブルが必要です。
Amazomなりでも4,500円位から売ってますが、他の用途でオス端子だけ取られたUSBケーブルもあるので、いつでも開いてる100均ローソンでMicroUSBケーブルを買い足して作りました。

カッターで切開した画像はありませんが、ハンダ付けされてる側から見ると
この様なピン配置になってます。(一列に並んでる場合もあるかも分かりません)
1番ピンからの線の対応として
1 : Vcc
2 : D-(通信 負) <-白色
3 : D+(通信 正)
4 : ID(On-The-Go)
5 : GND <-黒色
と、なります。
標準USBのメス端子からも、赤, 緑, 白, 黒の線が出ていると思うので上記のピンと線の対応通りにハンダ付けします。
更に、4番のID端子をGNDに短絡させてやる事で、多くのモバイル機器ホストモードとして動作する様です。

テスターで、それぞれが短絡していない(4,5番は除いて)事をチェックして、手持ちのUSBキーボードとUSBメモリを接続してみました。


ちゃんと入力できました。ちょっと嬉しいです。
半角/全角キーも、ちゃんと使えるんですね。
Ctrl, NumLockとかのキーは有効では無いようです。ちょっと触っただけなので分かりませんが...

USBメモリも挿せばそのままマウントされました。
ディスク内の音声ファイルも再生できます。
このアルバムはガスリーのエロケです。またライブ行きたいです。

フォーマットですが、FAT32は当然マウントされるでしょうがExFATは駄目でした。残念
当然NTFSも駄目です。
ちなみに、端末上でフォーマットすると、FAT32でフォーマットされました。


Logicoolのunifyingで接続する無線トラックボール(無線マウス)もそのまま利用できます。


動作を確認できたので、接着剤を流し込んで絶縁します。
普段ヘッドホンのジャック部などの絶縁と固定にセメダインを使ってますが、今回は瞬間接着剤で固定してみました。狭いのと、硬化させたいので。
あとは、熱収縮チューブなり、ビニールテープなりで保護します。

ホストケーブルはできたのでコードを書いてシリアル通信してみたいと思いますが、それはまた今度...

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